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アルパリジャパンがスイスショックで経営破たん

アルパリジャパン

本日は、スイスショックによるアルパリジャパンの経営破たんについてお知らせします。

2015年1月15日(木)に、スイスの中央銀行であるSNB(スイス国立銀行)が、スイスフランのユーロ相場に対する上限を撤廃したことを受けて、スイスフラン相場が急激に変動しました。

下記チャートをご覧いただくとお分かりの通り、当日はユーロ/スイスフランで3800pipsほど急落しました。

しかもその間は20分ほど、正にあっという間でした。

<ユーロ/スイスフラン 日足チャート>
アルパリジャパン
※クリックで拡大します
※チャート提供:リメンバーFX

いわゆるこの「スイスショック」で、アルパリのカバー先かつ親会社であるアルパリUKが破綻しました。

アルパリUK破たんの経緯は下記の通りです。

SNBがスイスフランの上限を撤廃した当日、スイスフラン関連の通貨ペアを中心に相場が大きく変動すると同時に流動性の低下が発生しました。

その影響で多くの顧客が有効証拠金を上回る損失を被り、その損失をカバーできない場合は、アルパリに引き継がれるためアルパリUKが破たんという結果になり、それにに伴いアルパリジャパンも破綻を余儀なくされました。

金融庁からのアルパリジャパンに対する行政処分詳細はこちら

アルパリジャパンで取引をされていた方のポジションも、強制的に決済されてしまいました。

口座をお持ちの方、出金方法についてはアルパリジャパンHPにて説明があります。

また、あれだけの急な相場変動でしたから、今回のスイスショックで各社への影響は少なくはなかったはずです。

ということで、FX会社各社の状況も見ていきましょう。

≪2015年1月21日(水)調査時点≫

会社名 内容 詳細リンク
アルパリジャパン 1/16付けで経営破たん  詳細
FXトレードフィナンシャル 1/19現在未収金は残り3件 詳細
GMOクリックホールディングス 1/19で未収金約1.1億だが影響は軽微 詳細
トレイダーズ証券[みんなのFX] 影響少ないが未収金わずかに発生 詳細
外為どっとコム[FXネオ] 財務基盤強固。財務の健全性を誇示 詳細
SBI FXトレード わずかな未収金発生も解消 詳細
マネーパートナーズ 1/19現在未収金残は数万円、影響少ない 詳細
YJFX![外貨ex] 影響は限定的 詳細
GKFX証券 財務基盤には影響なし 詳細
サクソバンクFX証券 急騰後新規口座開設が殺到 詳細
上田ハーロー[上田ハーローFX] 少額の未収金も財務状況良好 詳細
IG証券 負債総額は3000万ポンドを下回る見込み 詳細
FXプライム byGMO 影響なし 詳細
OANDA JAPAN 少なからず損失は生じたが、財務状況問題なし 詳細
FXCMジャパン証券 約350億円の財政支援を受ける 詳細
マネースクウェアジャパン スイスフランの取扱なしのため影響なし 詳細
マネックスグループ 未収金残高は約1.6億 詳細

以上、各社の差はあるものの、上記の通りの影響が出ています。

今後もスイスフランの上限撤廃による影響に、目が離せません。


2015/01/21 15:38| | ▲画面上へ

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カテゴリー: 2015年01月FXコラム/ FX会社の動向/

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