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サクソバンク証券が5/14から特定口座の取引に米ドル決済サービスの提供を開始

このたびサクソバンク証券は、特定口座(外国株式用の口座)での取引において米ドル決済を選択できるサブ口座｢特定口座 米ドル決済｣の提供を開始しました。

サクソバンク証券はこれまで、特定口座を利用した取引において、日本円決済サービスのみの提供でした。

そのため取引の都度日本円と米ドルの両替が必要で、取引毎に両替コストが発生していましたが、｢特定口座 米ドル決済｣の提供により、取引において為替レートを気にせずに顧客のタイミングで決済ができるようになりました。

｢特定口座 米ドル決済｣の取引ツール内での表示名は｢TU:外国株式(特定)｣。

･特定口座の円決済と米ドル決済を同時に使用することは不可。どちらか一方のみが使用可能。
･既に特定口座を保有している顧客は、サクソバンク証券からの要件に同意の場合のみ、利用可能に(要件についてはFAQをご確認ください)。
･源泉徴収あり、なしの変更希望の場合には、通貨決済の変更をする前にカスタマーサポートまで。

｢特定口座 米ドル決済｣は取引ツール内から申請可。申請の手順、同意事項等については、コチラ参照。

★特定口座 米ドル決済について

【対象者】
特定口座をすでにサクソバンク証券で保有している方、および今後特定口座の保有を希望する方。

【申請方法】
1.Saxo TraderGO(又はTraderPRO)へログイン
2.TraderGO:口座管理 (モバイル:口座)⇒各種設定/問合せ⇒特定口座申込み
　TraderPRO:メニュー ⇒ その他 ⇒ 特定口座申込み


※クリックで拡大します

3.通貨の切り替えに関する同意ページが現れるので、同意申込みをクリック
4.受付完了通知が表示されたら、切り替え完了通知が届くまで待つ。
※　今まで使用していた口座はプロダクトが無効になり、現金の保有、移動のみが可能となる。切り替え完了まで少しかかる。

以下を同意の場合のみ、通貨切り替えが可能となる。


【同意事項内容】
1.特定口座は、円決済(T口座)または米ドル決済(TU口座)のいずれの一方のみを使用することになる。
2.決済通貨の変更が完了すると、現在保有されている建玉は変更後の決済通貨の特定口座に移管される。
3.預り金は自動的に振替されないため、必要に応じて顧客が振替を行うこと。(円から米ドル、または米ドルから円の振替は0.25％の両替コストが発生)
4.建玉の移管は週末に実施され、手続きには最大で3週間を要することがある。
5.保有建玉に関するコーポレートアクションや年末年始の連休等の事情により、手続きにさらに時間がかかる場合もあり。
6.移管が完了した時点で、未約定の注文は自動的にキャンセルされる。

その他詳細

【特定口座円決済保有の顧客】

上記の申し込み手続きを行った時点で、申込み画面が表示され、手続きへと進める。

【特定口座円決済を未保有の顧客】

特定口座円決済を申込み後、上記の申し込み手続きへ。

【特定口座円決済と特定口座米ドル決済で同時に取引できますか？】

同時取引は不可。特定口座円決済が特定口座米ドル決済に切り替わった時点から特定口座米ドル決済にて取引可。

【特定口座米ドル決済から特定口座円決済に切り替えることはできますか？】

特に制限はない。

【特定口座米ドル決済を選択した場合、未決済の注文は特定口座円決済から削除されますか？】

決済通貨の変更が完了すると、現在保有されている建玉は変更後の決済通貨の特定口座に移管される。

【日本円から米ドルへのポジション移管は、同意後どれくらいの期間で完了しますか？】

1～3週間程度。また、保有の建玉が多い方やコーポレートアクション等発生している方、また連休等の休日がある場合には時間がかかる場合あり。

【特定口座円決済と特定口座米ドル決済の年間取引報告書は別々に作成されますか？】

一つの年間取引報告書に記載される。

【特定口座米ドル決済のサブ口座名のイニシャルは何ですか？】

TU

ちなみに、各サブ口座の名称(イニシャル)は以下の通りとなります。



特定口座は上の表にもあるとおり、外国株式の取扱い口座となります。

以上が今回の内容に関してでした。

FX口座に関しては未対応ですが、今後また新たな情報あれば追ってお知らせします。

以前、当コラムにてサクソバンクの特徴に関する記事を書きましたが、サクソバンク証券の一番の魅力は、週明け月曜日の取引が夏時間だと朝4時から、冬時間だと朝3時からできるところです。

＜参考記事＞
⇒【2021-2022年･冬時間用】月曜の朝は3時からのトレードも可能！◆主要FX取引会社『取引可能時間』徹底調査！◆[取引出来ない時間帯]や[スワップ金利の付く時間]も明記(2021年11月13日最終更新)
⇒【2023年･夏時間用】月曜の朝は4時からのトレードも可能◆主要FX取引会社『取引可能時間』徹底調査！◆[取引出来ない時間帯]や[スワップ金利の付く時間]も明記(最終更新2023年4月17日)

他の主要FX会社だと、GMOクリック証券、外為どっとコム、SBIFXトレード、GMO外貨などは朝7時から、ヒロセ通商やJFXはそれより早くて朝6時から、そしてサクソバンク証券の次に早いIG証券でも朝5時からなので、週明けの朝3時(夏時間の時は朝4時)から取引できるというのは、サクソバンク証券の大きな特徴と言えます。

どこよりも早く取引できるサクソバンク証券は、ぜひ持っておきたい口座の一つですね。

その他、取引システムに関しては、以下をチェックしてみてください。

＜参考:FX取引システム＞
⇒サクソバンク証券[FX]
⇒サクソバンク証券[FX](iPhone版)
⇒サクソバンク証券[FX](Android版)
⇒サクソバンク証券[FX](iPad版)

また、サクソバンク証券では、口座開設も随時可能です。


※サクソバンク証券のキャンペーン詳細については、ご自身でご確認ください。

>>>>>サクソバンク証券[FX]の詳細や口座開設はこちら

2024/05/22 14:23| FXURL| ▲画面上へ

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