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LINE証券[LINEFX]が3/23から決済注文とIFO注文に係る仕様を変更他

LINE証券[LINEFX]

本日はLINE証券[LINE FX]が、2024年3月23日(土)から決済注文、IFO注文に係る仕様を変更した件について紹介します。

今回の変更点は以下2点です。

【1】決済注文時に指定できる注文数量の変更
【2】決済注文・FIFO注文の注文時における未約定の決済注文の取り扱いの仕様

ではそれぞれ見ていきましょう。

【1】決済注文時に指定できる注文数量の変更
建玉照会画面から決済注文を行う際に指定できる注文数量を次の通り変更。

変更前 決済可能数量(未決済注文数量※)の範囲内でのみ注文が可能
変更後 保有数量の範囲内で注文が可能
決済可能数量(未決済注文数量※)を超える注文数量で注文を行った場合、未約定の決済注文が取消しされます。
詳細は【2】-(1)決済注文の場合をご確認ください。
※未決済注文数量とは、建玉数量から決済注文中の決済注文を差し引いた数量

■変更後のイメージ
LINE FXアプリの建玉照会から、注文数量が未決済注文数量を超える決済注文を行った場合の例
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【2】決済注文・FIFO注文の注文時における未約定の決済注文の取り扱いの仕様

(1)決済注文の場合
決済注文の注文数量が決済可能数量(未決済注文数量)を超える場合には、既に注文されている未約定の決済注文が取消しされる。

■変更前と変更後における具体例

【保有建玉】
買建玉数量10,000保有

【決済注文中の決済注文】
注文①:数量1,000の決済注文
注文②:数量2,000の決済注文
※注文①を注文②よりも先に注文

合計:数量3,000を決済注文中

【未決済注文数量】
未決済注文数量7,000(買建玉数-決済注文中の決済数量)

この際に新たな決済注文を行った場合の取り扱いは次の通りとなります。

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 注文数量 変更前  変更後
  注文①  注文②   注文①  注文②
7,000以下  ー
8,000 どちらかを取消後に注文可能 取消しされ、発注   
 9,000以上 ①、②の取消後に注文可能  取消しされ、発注 

※ー:未約定の決済注文は取消しされない

▼変更前

新たな決済注文の注文数量が8,000以上の場合、自身で既に注文している未約定の決済注文を取り消し後に、新たな決済注文を行う必要がある。

▼変更後

◆新たな決済注文の注文数量が7,000以下の場合
未決済注文数量(建玉数量ー注文①ー注文②):7,000新たな決済注文数量:7,000以下

未決済注文数量≧注文数量となり、未決済注文数量で新たな決済注文の注文数量を充足できるため、注文①、注文②ともに取消しされない。

◆新たな決済注文の注文数量が8,000の場合
未決済注文数量(建玉数量ー注文①ー注文②):7,000
新たな決済注文数量:8,000

未決済注文数量<新たな決済注文の注文数量となり、未決済注文数量で新たな決済注文の注文数量を充足できないため、注文①は取消しされた上で、新たな決済注文が発注される。

注文①取消後の未決済注文数量と新たな決済注文の注文数量は以下の通り、

未決済注文数量(建玉数量ー注文②):8,000
新たな決済注文の注文数量:8,000

未決済注文数量≧新たな決済注文の注文数量となり、新たな決済注文の注文数量を充足できるため、注文②は取消しされない。

◆新たな決済注文の注文数量が9,000以上の場合
未決済注文数量(建玉数量ー注文①ー注文②):7,000
新たな決済注文数量:9,000以上

未決済注文数量<新たな決済注文の注文数量となり、未決済注文数量で新たな決済注文の注文数量を充足できないため、注文①は取消しされる。

また、注文①取消後の未決済注文数量と新たな決済注文の注文数量は以下となり、

未決済注文数量(建玉数量ー注文②):8,000
新たな決済注文の注文数量:9,000以上

新たな決済注文の注文数量を充足できないため、注文②も取消しされる。

(2)FIFO注文の場合
FIFO注文※を行った際における未約定の決済注文の取扱いを次の通り変更する。

※FIFO注文とは、「First In First Out」の略で、新規建ての約定日時の古い建玉から決済対象とする決済方式。

変更前 FIFO注文を行った際に、決済対象となる建玉に対して、未約定の決済注文がある場合は、FIFO注文の数量(注文数量)に関わらず、当該決済注文を取り消した上で、FIFO注文による決済が行われる。
変更後 FIFO注文を行った際に、決済対象となる建玉に対して、未約定の決済注文がある場合は、FIFO注文の数量(注文数量)と決済対象となった建玉のうち、決済注文中でない数量(未決済注文数量)を比較し、次の通りに処理。

1)「注文数量>未決済注文数量」の場合
未約定の決済注文を取消した上で、FIFO注文による決済が行われる。

2)「注文数量≦未決済注文数量」の場合
未約定の決済注文は取り消されない。

なお、決済対象となる建玉に対して、複数の未約定の決済注文がある場合には、一番古い注文から順番に上記判定を実施。

■変更前と変更後における具体例

【保有建玉】
買建玉数量10,000を保有

【未約定の決済注文】
次のとおり、2つの決済注文(未約定)が存在
注文①:注文数量1,000の売り注文
注文②:注文数量2,000の売り注文
※注文①を注文②よりも先に注文

この際におけるFIFO注文を行った際における未約定の決済注文の取り扱いは次の通りとなる。

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 FIFO注文数量  変更前  変更後
注文①  注文②   注文①  注文②
7,000以下 取消   ー
8,000 取消  ー 
 9,000以上 取消 

取消:未約定の決済注文は取消しされる
ー:未約定の決済注文は取消しされない

▼変更前

FIFO注文の注文数量に関わらず、未約定の注文①、注文②は取消しとなる。

▼変更後

◆FIFO注文の注文数量が7,000以下の場合
未決済注文数量(建玉数量ー注文①ー注文②):7,000
FIFO注文の注文数量:7,000

未決済注文数量≧注文数量となり、未決済注文数量でFIFO注文の注文数量を充足できるため、注文①、注文②ともに取消しされない。

◆FIFO注文の注文数量が8,000の場合
未決済注文数量(建玉数量ー注文①ー注文②):7,000
FIFO注文の注文数量:8,000

未決済注文数量<FIFO注文の注文数量となり、未決済注文数量でFIFO注文の注文数量を充足できないため、注文①は取消しされる。

注文①を取消した後は次の通り、未決済注文数量≧FIFO注文の注文数量となり、FIFO注文の注文数量を充足できるため、注文②は取消しされない。
未決済注文数量(建玉数量ー注文②):8,000
FIFO注文の注文数量:8,000

◆FIFO注文の注文数量が9,000以上の場合
未決済注文数量(建玉数量ー注文①ー注文②):7,000
FIFO注文の注文数量:9,000以上

未決済注文数量<FIFO注文の注文数量となり、未決済注文数量で注文数量を充足できないため、注文①は取消しされる。

また、注文①取消後の未決済注文数量とFIFO注文の注文数量は以下となり、

未決済注文数量(建玉数量ー注文②):8,000
FIFO注文の注文数量:9,000以上

FIFO注文の注文数量を充足できないため、注文②も取消しされる。

以上が今回の内容でした。

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2024/03/29 14:11| | ▲画面上へ

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