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新日銀総裁、副総裁プロフィール紹介

先月2月10日、4月に退任する黒田東彦氏の後任として、内閣総理大臣岸田文雄氏が植田和男氏を第32代日本銀行総裁へ起用する人事を固めたと報じられました。

植田和男氏


植田氏は1951年静岡県出身の71歳。

経歴は、東京教育大学附属駒場高等学校(現:筑波大学附属駒場高等学校)を卒業したのち、東京大学理学部数学科を卒業。東京大学経済学部へ学士入学し東大で経済学を学んだ後、米国のマサチューセッツ工科大学にて博士号を取得。

現在の、日銀総裁就任前のプロフィールは経済学者。専門はマクロ経済学、金融論です。
東京大学の名誉教授でもあり、共立女子大学ビジネス学部ビジネス学科の教授でもあります。

◆主な著書
･大学4年間の金融学が10時間でざっと学べる
･ゼロ金利との闘い: 日銀の金融政策を総括する

今のところ植田氏は、金融緩和は必要で今後も継続スタンスだと表明していますが、こちらは現職の黒田総裁への忖度もあるのかもしれません。

実際に就任してから、どんな政策を打ち出してくれるのか楽しみです。

では次に、副総裁についてです。

氷見野良三氏


【プロフィール】
氷見野良三(ひみの りょうぞう)
前金融庁長官。1960年4月25日 富山県富山市出身。富山県立富山高等学校、1983年に東京大学法学部第3類(政治コース)を卒業。国家公務員上級甲種試験(法律)を受け、1983年に大蔵省に入省。1987年6月 ハーバード･ビジネス･スクールでMBA。同年7月に帰国し、財務官室調査主任。1999年～2003年には、金融監督庁･金融庁でバーゼル銀行監督委員会関連の業務に携わる。バーゼル銀行監督委員会事務局長。2019年 金融安定理事会規制監督上の協調に係る常設委員会議長就任。2020年7月20日 金融庁長官。2021年7月8日退職後、2021年8月東京ファイナンシャル･リサーチ編集委員。2021年9月東京大学公共政策大学院客員教授。2021年10月富士通フューチャースタディーズ･センター顧問。2022年1月1日ニッセイ基礎研究所エグゼクティブフェロー。2022年4月岩田合同法律事務所特別顧問。

◆主な著書
※語学に堪能な上、東西の古典や美術にも精通している。
･検証 BIS規制と日本
･孔子がギリシア悲劇を読んだら 易経入門


内田真一氏


【プロフィール】
内田真一(うちだ しんいち)
東京都出身。1986年(昭61年)東大法卒、日銀へ。10年新潟支店長、12年企画局長、17年名古屋支店長。日本銀行企画局長などを経て2023年3月現在は日銀理事。
(著書情報特になし。)

以上が経営トップ3のプロフィールでした。

来月4月から、2023年度のスタートとともに上記総裁と副総裁による新体制が始まります。

日本銀行の政策やスタンスは、ご存じの通り、為替に多大なる影響を及ぼします。

為替は世界各国の貨幣がベースとなっており、｢貨幣｣そのものがなくなることはこの先もおそらくあり得ないことだと思いますが、FXの取引がいつまでできるのかは正直わかりませんよね。

規制もそれほど大きくはない今のうちに、たくさん取引して将来の資産を増やしていければいいですね。

これからFXを始めたいという方は以下を参考に、この春からスタートしてみてはいかがでしょうか。

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2023/03/03 14:23| FXURL| ▲画面上へ

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