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FX法人口座のレバレッジ状況【2017年12月時点】

法人口座レバレッジ

本日は、法人口座のレバレッジ状況についてまとめたいと思います。

かつてのFX取引は、個人口座でも100倍や、高い物で400倍などのレバレッジをかけることが可能でした。

しかし2010年、金融庁は個人口座の最大レバレッジを50倍に規制し、さらに2011年には、最大25倍にまで規制を強化しました。

2017年12月現在、個人口座の最大レバレッジは25倍となっています。

ただ、日経新聞等でも既に報道されていますが、2018年か2019年以降、個人口座の最大レバレッジが10倍にまで規制されるという噂です。

レバレッジが10倍になってしまったら、、、。

よりレバレッジの高い法人口座に切り替えるのも手だと思います。
勿論、法人口座は会社を持っていることが前提ですが。

そんな法人口座にも、2017年2月に金融庁の規制が入りました。

規制前の法人口座の最大レバレッジは、一律固定の200倍でしたが、規制後は、1週間ごとの変動制となり、さらにFX会社によっては通貨ペアごとに数値が異なるという、やや複雑なしくみになってしまいました。

そんな変動制の最大レバレッジは、週ごとの相場の変動率を考慮し、一定の計算式に基づいて算出されます。

下図のように、毎週金曜日に必要証拠金計算基準日が設定され、翌週の月曜日~金曜日までが周知期間となり、そのサイクルが繰り返されていきます。

法人口座レバレッジ
※セントラル短資FXHPより引用

毎週変動するこの数値は、金融先物取引業協会が、公式サイト内のこちらのページで公表しています。

それでは、実際に各FX会社の法人口座のレバレッジを見ていきましょう。

★法人口座最大レバレッジ 2017年12月1日(金)時点

主要FX取引会社 最新スプレッド調査 法人口座
あるなし
レバレッジ
ドル円 ユーロ
円
ポンド
円
豪ドル
円
ユーロ
ドル
ポンド
ドル
豪ドル
ドル
・ウルトラFX 0 0 0 0 0 0 0 ○ ※1
・マネックスFX 0.2 0.4 0.9 0.5 0.3 2.0 2.0 ○ 最大100倍
※2
・SBI FXトレード
(1万通貨/5万通貨)
0.27 0.39 0.89 0.59 0.48 1.49 1.39 ○ ※1
0.29 0.49 0.99 0.69 0.58 1.89 1.79
・みんなのFX 0.3 0.4 1.0 0.7 0.4 3.0 3.0 ○ ※1
・マネパ 0.4 0.9 0.6 0.3 0.8 0.8 ○
最大25倍
※3
・外為どっとコム 0.4 1.0 0.6 0.3 0.8 0.8 ○ 原則最大100倍
※2
・トライオートFX 0.5 1.0 0.6 0.3 1.4 1.4 ○ ※1
・FXブロードネット 0.5 1.0 0.6 0.3 2.6 1.9 ○ ※1
・IG証券[標準] 0.5 1.0 0.7 0.4 0.9 0.6 ○ 最大100倍
※2
・GMOクリック証券 0.5 1.0 0.7 0.4 1.0 0.9 ○ 最大100倍
※2
・ライオンFX 0.5 1.3 0.7 0.4 1.0 0.9 ○ ※1
・JFX 0.5 1.3 0.7 0.4 1.0 0.9 ○ ※1
・YJFX! 0.5 1.0 0.7 0.4 1.0 0.9 ○ ※1
・マネパ[nano] 0.7 1.2 0.9 0.8 1.9 1.4 ○ 最大25倍
※3
・楽天証券[楽天FX] 1.1 1.0 1.2 0.4 1.0 1.9 ○ ※1
・OANDA 0.4 0.7 1.4 1.0 0.5 1.1 1.1 ○ 最大50倍
※3
・岡三アクティブFX 0.9 1.4 0.9 0.7 1.3 1.2 ○ 最大100倍
※2
・C-NEX 0.4 0.7 0.9 0.7 0.3 0.7 0.5 ○ ※1
・サクソバンク証券 0.5 1.4 2.0 1.6 1.1 2.0 0.8 ○ ※1
・FXプライム byGMO 0.6 1.3 1.8 1.3 1.0 3.0 3.0 ○ ※1
・アイネット証券 0.7~
1.0
1.4~
2.0
2.0~
5.2
1.5~
4.0
0.7~
1.5
1.4~
3.5
1.0~
4.0
○ ※1
・ライブスター証券 0.9 1.9 3.4 3.2 1.4 2.8 2.6 ○ ※1
・外為オンライン 1.0 2.0 3.0 3.0 1.0 3.0 2.0 ○ ※1
・セントラル短資FX 1.0 2.0 4.0 3.0 0.8 1.8 1.8 ○ ※1

※1一般社団法人金融先物取引業協会が毎週発表する通貨ペア毎のレバレッジを設定
※2...※1を採用しつつ上限を設定
※3...※1は採用せず自社の設定したレバレッジを採用


つまり、法人口座のレバレッジの採用方法は上記の3パターンとなる訳です。

ただし、通常なら個人口座より法人口座の方が高いと思われているレバレッジが、※3に相当するマネーパートナーズの[パートナーズFX]と[パートナーズFXnano]は最大が25倍のため、個人口座と同じになってしまいます。

ハイレバレッジを利用したトレードスタイルの方は、今後、噂どおり個人口座の最大レバレッジが10倍になった場合、法人口座での取引も検討したほうがいいかもしれません。

ちなみに、これもまだ噂の領域ではありますが、東京金融取引所が運営するFXサービス【くりっく365】だけは、個人口座の最大レバレッジを25倍に据え置くのではないかという情報もあります。

【くりっく365】といえば、かつては税率が一律20%と、店頭FXの最大50%に対して、税制面で優位性がありました。

しかし、2012年1月1日の法改正により、今ではFXにかかる税率が一律20%となっています。

さらに、スプレッドなどの取引コストも店頭FXのほうが安いところが多く、【くりっく365】は存在感が薄れているというのが正直なところです。

となると、今度の個人口座のレバレッジ規制は、レバレッジで【くりっく365】に優位性を与えるという思惑もあるかもしれません。

現時点で、【くりっく365】と【くりっく365ラージ】(※)を取り扱っているFX会社をまとめてみました。

(※)取引単位10万通貨で、手数料が必要となる代わりに【くりっく365】よりスプレッドが狭い。

【くりっく365】 【くりっく365ラージ】
・岡安商事【くりっく365】
・岩井コスモ証券【くりっく365】
・カネツFX証券【くりっく365】
・豊商事[Yutaka24]【くりっく365】
・立花証券【くりっく365】
・岡三オンライン証券【くりっく365】
・インヴァスト証券【くりっく365】
・住信SBIネット銀行【くりっく365】
・大和証券【くりっく365】
・カブドットコム証券【くりっく365】
・GMOクリック証券【くりっく365】
・みずほ証券【くりっく365】
・FXブロードネット【くりっく365】[スタンダードコース]
・FXブロードネット【くりっく365】[シストレ365コース]
・東郷証券【くりっく365】
・プレミア証券【くりっく365】
・サンワード貿易【くりっく365】
・外為オンライン【くりっく365】
・岡三オンライン証券【くりっく365】[レバレッジ1倍コース]
・フジトミ【くりっく365】
・大起産業【くりっく365】
・カネツ商事【くりっく365】
・岡安商事【くりっく365ラージ】
・カブドットコム証券【くりっく365ラージ】
・岡三オンライン証券【くりっく365ラージ】
・外為オンライン【くりっく365ラージ】
・GMOクリック証券【くりっく365ラージ】
・岩井コスモ証券【くりっく365ラージ】
・FXブロードネット【くりっく365ラージ】[スタンダードコース]
・みずほ証券【くりっく365ラージ】
・サンワード貿易【くりっく365ラージ】
・東郷証券【くりっく365ラージ】
・フジトミ【くりっく365ラージ】


規制が厳しくなりすぎると、FXから仮想通貨に顧客が流れることも危惧されますが、いずれにせよ、まだ正式な決定ではないので、引き続き最新情報をチェックしていきたいと思います。

※各社の法人口座レバレッジについては、ご自身でご確認ください


2017/12/01 15:02| | ▲画面上へ

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カテゴリー: 2017年12月FXコラム/ FX会社の動向/

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