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GMOクリック証券[FXネオ]の3月の取引高が減少

GMOクリック証券のウェブサイトで公開されている、2011年3月～2013年3月の[FXネオ]の売買代金（取引高）と口座数の推移がこちら。


※画像はクリックして拡大できます。

日銀の金融緩和期待で一気に円安が進んだことが最大の原因と思われますが、2012年12月から2013年1月にかけての取引高は、2倍以上も増加しています。

これによって2009年1月以来、自社の取引高の最高記録を塗り替え、その後、2月も記録を更新しました。

やはり急激な相場変動によって、人々のFXに対する関心が高まってきたのでしょう。

1月、2月の為替相場は、強烈な円安トレンドで、米ドル/円など円がらみの通貨ペアのボラティリティが非常に高くなっていました。

この2カ月で米ドル/円は約8円も上昇し、ユーロ/円にいたっては14円以上もの上昇幅となりました。

ところが3月の米ドル/円の上昇は一旦頭打ちとなり、調整局面で約4円下落。

同時に、順調に伸びていたGMOクリック証券[FXネオ]の取引高も2月で頭打ちとなり、3月は前月比で約17%減少しました。

それでも過去の水準と比べればまだまだ高い水準を維持しています。

さらに、3月の円相場は調整局面にありましたが、4月4日(木)の日銀金融政策決定会合で黒田日銀新総裁が市場の期待を上回る緩和策を発表し、円安トレンドが再開。

4月9日(火)時点で米ドル/円は99円台後半まで急騰し、いよいよ100円の大台が現実的となってきました。

相場が再び盛り上がりを見せてきたことで、4月の取引高増加、さらには最高記録の更新もあり得るのではないでしょうか。

FX年間取引高世界第1位※を誇るGMOクリック証券の動向に今後も注目です。

※フォレックス・マグネイト社調べ(2012年1月～12月)

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2013/04/09 13:49| FXURL| ▲画面上へ

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